【三陰交】
全ての女性に贈りたいツボ『三陰交』
小児期、思春期、女性性の成熟期、更年期、老年期 全ての女性のライフサイクルの中で起こりうるあらゆる不調の助けとなってくれます
◆子供から大人の女性になるための、
体の変化に心が追い付かないとき
◆思春期に多くみられる月経に
まつわる様々なトラブル
◆妊娠・出産にまつわる体の変化、
心の変化
◆更年期の不調
◆老年期の心と体の変化
『三陰交』は全ての女性の
「心」と「体」をサポートします!!
うちくるぶしから
指4本上にある『三陰交』
その名の通り、3本の陰経の経絡が交わるツボです
◎足の厥陰(けついん)肝経
◎足の少陰(しょういん)腎経
◎足の太陰(たいいん)脾経
1つのツボで3つの経絡を刺激してくれるのですからお得感満載ですね~
指の感覚が研ぎ澄まされていくと
三陰交に触れると、生理の前・中・後がわかるようになるそうです。
その感覚をわかってみたいと
生理が近くなると必死に触ってみるのですが…
全くわかりません(;^ω^)
でも、そのおかげなのかな?
私はあまり月経のトラブルに悩んだことがありません(笑)
それでも寄る年波には勝てないことが増えてきました
いろいろなお年頃ですからね
そんな時に頼りになるのが『三陰交』
鍼を刺すこともありますが
やっぱりお灸が気持ちいい!!
指でゆっくりと指圧するのもいいですね
息を吐きながら
1・2・3~とゆっくり押して
1・2・3~とゆっくり指を外してくださいね
指圧しているときは
呼吸を意識すると
相乗効果がありますよ~
心地よい圧で
疲れない程度の回数で
ゆるゆると押してみてくださいね
下痢や便秘
足の裏のほてり
痔・不眠・目の疲れ
やる気が出ない
疲れ切っている時 など
書いていくときりがないので
ありとあらゆる不調におススメです
妊娠中の養生穴としても使われていますが
強い刺激を加えると
流産、早産の恐れがありますので
妊娠中のセルフケアは専門家の指示を得て行ってくださいね。
あらゆる女性の味方『三陰交』
もちろん男性にもおススメです
『三陰交』におススメの精油は
『ゼラニウム』
『三陰交』の性格を知れば知るほど納得です
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【三陰交】
足の太陰脾経 SP6
部位: 下腿内側(脛側)、脛骨内縁の後際、内果尖の上方3寸
筋肉: 後脛骨筋、長趾屈筋
筋枝: 脛骨神経
皮枝: 伏在神経
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【参考文献】
『新版 経絡経穴概論』 編者:日本理療科教員連盟、公益社団法人東洋療法学校協会
著者:教科書執筆小委員会(医道の日本社)
『経穴主治症総覧』編著者:池田政一(医道の日本社)
『藤本蓮風 経穴解説』著者:藤本蓮風(メディカルユーコン)
『ツボ単』監修:形井秀一、高橋研一 著者:坂元大海、原島広至(エヌ・ティー・エス)
『カラー版経穴マップ』著者:王暁明(医歯薬出版)
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